格安SIM

不満上位8項目から分かる、格安スマートフォンの正しい選び方

スマートフォンは、たくさんのアプリが提供されているため、これらを活用することでパソコン並みに便利に使うことができます。そのため、一度スマートフォンを利用し便利さを知ってしまうと手放せなくなってしまいます。
しかし、スマートフォンに対する不満点として挙げられる項目の一つに通信料金の高さがあります。
そこで、最近はドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアではなく格安SIMと格安スマートフォンを組み合わせて利用をしているユーザーも増えています。
契約次第では大手キャリアのスマートフォンに比較すると半額以下の通信料金に抑えることができるという大きなメリットがあるものの、不満を感じている方もいるようです。
そこでここでは、格安スマートフォンの不満上位8項目をピックアップし、不満点から分かる格安スマートフォンの正しい選び方についてお伝えして行きます。
現在利用しているスマートフォンの料金が高いと感じていて、格安スマートフォンの利用をお考えの方は是非一度参考にしていただけたらと思います。

格安スマートフォンの不満上位8項目とは

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まずは、格安スマートフォンを利用されている方がどのような不満を感じているのか、その上位8項目について確認してみます。以下はその結果になります。
1位 データ通信のスピードが遅い
2位 期待したほど通信料が安くはない
3位 端末のスペックが低い
4位 高速通信が可能でもデータ容量が限られているなど制約が多い
5位 プランの選び方が難しい
6位 端末の使い方がわからない
7位 オプションサービスが不足している
8位 サポートサービスが手厚くない
不満内容の結果を見てみると以上のようになっています。

格安スマートフォンの正しい選び方

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先ほど紹介した格安スマートフォンの不満点を元にした、正しい格安スマートフォンの選び方は以下のようになります。

データ通信速度について

格安スマートフォンを利用し通信料金を安く抑えたい場合、格安SIMでの運用が一般的になります。格安SIMを提供している事業者はドコモなどの大手通信キャリアの基地局などのインフラを利用し、利用した分について手数料を支払うことで運用しています。
そのため、格安SIMの通信事業者の利用者が増加しキャパシティを超えている場合には、利用地域やサービスにより速度が低下する場合もあります。
しかし、格安スマートフォンの選択の段階で誤った選択をすることで、通信速度が出ないという場合もあります。
最近の格安スマートフォンの多くは高速通信規格LTEに対応していますが、価格の安い少し古めの端末の場合には、3Gまでしか対応していない場合もあります。3Gのみ対応の端末の場合にはLTEのカバーエリア内であっても低速通信しかできないないため、格安スマートフォンを選ぶ際には対応した通信規格について注意が必要となります。

期待したほど通信料が安くはない

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大幅に通信料金が安くなるはずの格安スマートフォンですが、実際に使ってみたところ思ったほど安くならなかったという不満もあります。その主な理由と回避するための選択は以下のようになります。

音声通話が通信料金を押し上げている

最近の大手キャリアの通信プランを見てみると以下のように音声通話部分については、完全な定額または、5分までは定額で使うことができるプランが一般的になっています。
◇ドコモのカケホーダイ
基本料金:2,700円
SPモード:300円

データ通信プラン
音声通話は国内の携帯電話や固定電話あてのものは24時間どの時間帯であっても無料で利用することができます。
◇ドコモのカケホーダイライト
基本料金:1,700円
SPモード:300円

データ通信プラン
音声通話は国内の携帯電話や固定電話あてのものは24時間どの時間帯であっても1通話5分までは無料で利用することができますが、5分を超えた分については30秒につき20円の通話料金が発生します。
しかし、格安スマートフォンで主に利用される格安SIMプランの場合には、このような音声通話の定額プランは提供されておらず、30秒につき20円の完全な従量制となっているのが一般的です。
そのため、普通程度に通話される方の場合には、思ったほど料金が安くならないと感じられる場合があります。携帯電話宛や固定電話への発信が多いという方の場合には、むしろ格安スマートフォンを購入すべきではないと言えるでしょう。

格安スマートフォンの購入方法も重要

格安スマートフォンと言うと毎月の利用料金が◯◯円になるなどと宣伝されているため、それだけを見て安易に乗り換えを考えてはいけません。格安SIMの通信料金には端末代金が含まれていないため、通常は別途格安スマートフォンを購入する必要があります。
しかし、最近の格安SIMを販売するキャリアの多くは端末とSIMをセットで販売しており、端末を分割で購入することもできます。5万円の機種を24回の分割払いとした場合であっても、一ヶ月あたりの支払額は端末代金だけで2,083円となります。これに一般的な3GB程度のプランに加入したとしても1,600円の通信料金となります。
更に音声通話料金が上乗せとなり、データ通信容量が足りない場合には追加購入する必要もあります。そのため、格安スマートフォンを購入する場合には通話プランの他に端末の費用も考慮しておくことが重要になります。

端末のスペックについて

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一言端末のスペックと言っても、様々な項目があります。液晶画面のサイズや解像度、CPUなどに依存する処理速度、カメラ機能やデータの保存領域などが主なものになります。大手キャリアから発売される機種を見てみると高いものでは9万円代、安いものでも7万円程度はします。
それに対して格安スマートフォンは安いものでは1万円台で購入できる機種もありますが、大半の機種は2万円台から4万円台となっています。端末のスペックに直結する各種パーツはスマートフォンのコストに影響します。
そのため、スペックの詳細を比較してみると、格安スマートフォンのスペックは大手キャリアのスマートフォンに比較すると低めに設定されているのが一般的です。
しかし、格安スマートフォンの多くは端末の特色を出すため、ある部分に秀でた構成となっています。例えばカメラの画素数は高いが、液晶画面の画素数は若干低めになっているなどです。そのため、格安スマートフォンの場合には各スペックが自分の利用方法に対して必要な条件を満たしているのか、細かく確認することが重要になります。

データ通信の容量に制限がある

ドコモでスマートフォンを契約した場合、最新の高速通信技術を使ったデータ通信サービスを受けることができますし、ドコモから発売されるスマートフォンも、それら技術に対応した端末が発売されます。
しかし、格安SIMの通信キャリアはドコモのインフラを利用しているとはいえ、フルに同様の速度で提供しているわけではなく225Mbpsなど若干速度を落とした状態で提供されています。また、料金プランによっては、月額料金が安くなる代わりにデータ通信の最大速度が数百Kbpsに制限されているものもあります。
格安スマートフォンの通信を快適に利用するためには、格安SIMのプラン選びも重要になります。最大通信速度や、1ヶ月あるいは1日あたりに利用できるデータ通信容量に制限があるプランも多いため、詳細について確認してから通信プランの契約をする必要性があります。

プランの選び方が難しい

最近の格安SIMの料金プランは、多様化しておりどのようなプランを選んだら良いのか迷ってしまいます。闇雲に様々なプランを比較していっても、どのプランが自分自身にとってお得になるのかいまいちわからないかと思います。
そこでまず、大切なことは現在利用中のスマートフォンあるいは従来型携帯電話で、どのような利用をしているのかを、しっかりと把握しておくことです。音声通話を一カ月間にどれぐらいの時間利用しているのか、データ通信をどれぐらい利用しているのかを把握しておくことで、多様なプランがあったとしても、どのプランがお得であるかの判断がしやすくなります。
以下は、楽天モバイルの料金プランになります。
◇データ通信のみのプラン
ベーシックプラン:525円
3.1GBプラン:900円
5GBプラン:1,450円
10GBプラン:2,260円
◇音声通話月プラン
ベーシックプラン:1,250円
3.1GBプラン:1,600円
5GBプラン:2,150円
10GBプラン:2,960円
音声通話の通話料金は20円/30秒になります。
基本的にはデータ通信のみか、音声通話ができるプランかのどちらかに大別されます。あとは、データ通信の容量によりプランを選択するということになります。多くの格安SIMの料金プランはこのような形式となっているため、まずは基本的にどれぐらいの容量が必要であるかを把握したうえで検討してみると良いでしょう。

端末の使い方がわからない

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大手キャリアで購入したスマートフォンの使い方がわからない時には、ショップの店員さんに聞くと親切に教えてくれます。しかし、格安スマートフォンの場合には、海外メーカーの製品も多く、インターネットでの販売がメインのため、端末を持ち込んで使い方を教えてもらうということはできないと考えて良いでしょう。
格安スマートフォンを選択する場合には、多少の不明点やトラブルの際にはインターネット上の情報や、サポートページの内容を確認して自己解決するという覚悟が必要になります。そのため、スマートフォン自体の利用経験がある程度ある方が乗り換えた方が無難であると言えます。

オプションサービスについて

大手キャリアから発売されているスマートフォンの場合には、スペック面ではどの端末を選択したとしても不足を感じるということはほとんどないと言っても良いでしょう。
また、性能面だけではなく、おサイフケータイや、ワンセグ・フルセグなど最近のスマートフォンでは当たり前になりつつあるサービスも、格安スマートフォンの場合には一部機種のみが対応しているという状況になっています。
格安スマートフォンの中でも国内メーカーから発売されるものの中には、おサイフケータイ機能やワンセグ・フルセグに対応している機種もあるため、一例として紹介します。

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arrows M03
メーカー:富士通
http://www.fmworld.net/product/phone/m03/design.html#/p3
◇スペックと主なオプションサービス
サイズ:約144mm×72mm×7.8mm
質量:約141g
ディスプレイ:約5.0インチHD IPS液晶(720×1280)
バッテリー容量:2580mAh
OS:Android 6.0
CPU:MSM8916 1.2GHz Quad Core
メモリ(ROM):16GB
メモリ(RAM):2GB
アウトカメラ:約1310万画素 CMOS
インカメラ:約500万画素 CMOS
ワンセグ対応
おサイフケータイ対応
防水:IPX5/IPX8対応
防塵:IP6X対応
格安スマートフォンの分野では、ASUSなど海外のメーカーのモデルが種類も多く人気を集めていますが、日本独自の機能とも言えるおサイフケータイやワンセグには対応していないものが大半です。
しかし、国内メーカの格安スマートフォンも徐々に増えつつありますので、これらのサービスが必要という方の場合には、ここで紹介したような国内メーカー製の格安スマートフォンを選択するという方法もあります。

サポートサービスが手厚くない

「端末の使い方が分からない」の項目でも触れましたが、現在販売されている格安スマートフォンの多くは、海外メーカーのものであり、販売方法はオンラインストアでの販売がメインとなっています。そのため、購入時や購入後のサポートは対面では行われないというのが実情です。
しかし、格安SIMや格安スマートフォンを取り扱う事業者の中には、イオンモバイルのように全国に展開しているイオンモールで販売を行っている場合もありますので、サポート体制に不安を感じている方の場合には、このような実店舗を所有している事業者を選択するという方法もあります。

まとめ

ここまで、格安スマートフォンの不満上位8項目をもとに、格安スマートフォンの正しい選び方について紹介してきましたがいかがでしょうか。
まず、理解しておかなければならないことは、大手キャリアから発売されているスマートフォンと格安スマートフォンは、価格そのものが異なるため、全く同じ品質を求めることはできないということです。その中でも利用目的にあったものを選択するという考え方が重要になります。
また、格安スマートフォンを運用するうえで欠かせない格安SIMの料金や品質についても同様であり、価格が安く抑えられていることにより、データ通信の速度など品質面でも違いがあるということを前提として選択をすることが必要となります。
しかし、通信料金の価格の安さは何よりの魅力ですので、良く比較検討したうえでご自身にあった格安スマートフォンと格安SIMの料金プランを選択していただけたらと思います。

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