ドコモ

携帯電話をドコモはどう成長させたか

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携帯キャリアはいま、どんな特色に分かれているのでしょう。
かつては、サービスエリアの広さ、料金体系の違い(金額差)、機種ラインナップといった違いで区別できました。
現在は?
エリアは、どのキャリアでも遜色なくなってきました。料金体系も、ワイモバイル除く3キャリアは近似しています。(MVNOは通信キャリアではないので、割愛します。)
機種ラインナップの違いは…
本記事では、ドコモを取り上げていきます。ドコモとはどのように携帯を世に送り出しているキャリアなのでしょう?
現在、携帯キァリアは独特な料金体系を続けるワイモバイルを除いて、ドコモ、au、ソフトバンクは差別化しにくくなってきました。
料金が安い?電波が良い?大差はありません。
各社の今後の展望は、そのキャリアのルーツ、いままでの傾向から導き出されるのではないでしょうか。例えばドコモはいま減収が続いている厳しい時代を迎えています。
もともと、どんなベクトルの携帯キャリアなのか。触れていきましょう。

“mova”登場

携帯電話が重さ900gの時代に、関西セルラーが300gの端末をリリース。
対抗した当時のNTT(ドコモへの分社化前)は関西セルラーを出し抜く230gの携帯電話、movaを発売。
今日の携帯電話の小型化への先駆者となっています。

原点はネットワーク強さ

携帯電話サービスが普及していった頃、ドコモは利用料金を下げるよりもネットワークの安定、拡充に注力していました。
「 ドコモじゃないと入らない」としてドコモを選んだユーザーも少なくないと思います。
J-PHONEやIDOでは電波入らなくてドコモ。そんな時代ありました。

当初は試練を抱えたFOMA

2001年サービス開始、当初2GHzの周波数帯によるW-CDMAの通信方式は磐石ではなく、またそれまでのmovaとはエリア互換ができず「電波が入らない、すぐ切れる」のレッテルを貼られていました。
当時の次世代ネットワークとして、先陣を切って早すぎる展開をしてしまったことでサービス開始から3年ほどは軌道に乗っていませんでした。
2005年にmovaでも採用していた800MHzの周波数帯をサービスイン。
屋内への電波浸透性やネットワークの混雑解消に奏功し、また800MHzは電波伝搬に優れているので次第にFOMAの信頼性は高まっていきました。
ドコモは電波への信頼を確固たるものにするため、一時期、「電波の調査に伺います」という旨のテレビCMを流していました。

ドコモならではの機種

高性能機種も果敢にリリース

防水機種 2001年 R691i [GEOFREE]
2006年 SO902iWP+(FOMA初の防水)
2007年 F703i 防水折りたたみケータイ
これらは防水携帯がほとんど無い時代に、果敢にリリースされていきました。

らくらくホン

初めてのお年寄りむけ。操作キー高さなど隅々にまで独自ノウハウ。
年配の方でも恐れずに操作できる携帯として、ドコモが真っ先に取り組みました。
他キャリアも同ニュアンスの機種をリリースしていますが、もっとも凝った端末となっているのはドコモのらくらくホンでしょう。

過去には「カメラ」スタイルのガラケーも。L-03C

ペンタックス製の沈胴式光学3倍ズームレンズ搭載。
ドコモの、というよりはメーカーの企画だったのかも知れませんが、実に攻めた姿勢の機種だったと思います。
携帯のボディから、ウィィインとレンズが伸びて出てくるのは斬新でした。

現在の新料金体系

通話料を発生させずに携帯を遠慮なく使うことができる時代が到来しました。
下記の新しい料金プランなら、国内携帯キャリア問わず、また一般固定電話に対しても通話料請求がほぼなく通話することができます。

基本料

スマートフォン カケホーダイプラン 2700円
タブレット
ケータイ    カケホーダイプラン 2200円

WEB接続料

spモード 300円
iモード 300円

パケット料金

パケットパック
データSパック(2GB) 3500円
データMパック(5GB) 5000円 繰り越し可
データLパック(8GB) 6700円 繰り越し可
こちらは家族とデータ容量を共有する場合。
シェアパック10(10GB)9500円 繰り越し可
シェアパック15(15GB)12500円 繰り越し可
シェアパック20(20GB)16000円 繰り越し可
シェアパック30(30GB)22500円 繰り越し可
(シェアパックは主回線の料金。家族の副回線にはシェアオプション500円が適用。)
らくらくパック(200MB)2000円 ※らくらくスマートフォン専用
例)スマートフォンで毎月5GBのプランなら
2700円 + 300円 + 5000円 = 8000円 これでパケット通信料はもとより、通話料も、先述した通りあらゆる宛先に無料通話ができます。
家族で持つならシェアパック適用。
計3人で15GBにする場合。
主回線2700円 + 300円 + 12500円 = 15500円
副回線2700円 + 300 + 500円 = 3500円 ×2 =7000円
合計22500円。ひとりあたり7500円でパケット代と通話料がほぼ心配なくなります。
以前の料金プランならスマホで毎月最低限このくらい。通話料がプラスオンでしたから、なかなか安心な料金体系です。

さらに、インターネットをドコモ光にすれば月額安く

基本料とWEB接続料に下記のいずれかを加えることで自宅のネット料金も含めて安く持てます。

ドコモ光パック

光データパックS ・・・ データSパック(2GB)3500円 +  戸建 5200円   + △500円(最大1年間限り)
マンション4000円    △500円(最大1年間限り)
光データパックM ・・・ データMパック(5GB)5000円 +  戸建 5200円   + △800円
マンション4000円    △800円
光データパックL ・・・ データLパック(8GB)6700円 +  戸建 5200円   + △1000円
マンション4000円    △1000円
光シェアパック10 ・・・ シェアパック10(10GB)9500円 +  戸建 5200円   + △1200円
マンション4000円    △1200円
光シェアパック15 ・・・ シェアパック15(15GB)12500円 +  戸建 5200円   + △1800円
マンション4000円    △1800円
光シェアパック20 ・・・ シェアパック20(20GB)16000円 +  戸建 5200円   + △2500円
マンション4000円     △2400円
光シェアパック30 ・・・ シェアパック30(30GB)22500円 +  戸建 5200円   + △3200円
マンション4000円     △3000円
光らくらくパック ・・・ らくらくパック(200MB)2000円 +  戸建 5200円   + △500円(最大1年間限り)
マンション4000円     △500円(最大1年間限り)
その他、旧料金プラン(Xi総合、FOMA総合、Xiデータプラン)  +  戸建 5200円   + △500円(最大1年間限り)
マンション4000円     △500円(最大1年間限り)

まとめ ドコモは独自性とプライド高き通信品質にこだわる携帯を拡充。今後にも期待。

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新料金プランは他社も近似してしまいましたが、新しいネットワークと携帯端末を開拓しています。
movaがなかったら、今のサイズの携帯電話はいつ登場していたでしょうか。
電波を調査し改善するCMは企業努力を感じさせてくれたと思います。
いまは携帯キャリアの差を感じさせてくれる材料が減りました。
ネットワークやサービスは完成度を増してきているので、携帯電話の機種を多ジャンルに、多彩に展開して新時代を築いていただきたいですね。

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